文学の嗜み

文学表現全体の総合的な研究

映画『ユリゴコロ』吉高由里子が初めて殺人者役を演じる

 

亮介は、山中にレストランを開業したばかり。
山里にある実家には、末期がんで余命わずかと診断されている父親が、一人で住んでいる。
ある日亮介は、実家で「ユリゴコロ」と題されたノートを見つける。
それは、殺人に取り憑かれた人間の告白文。

ノートに書かれている過去と、現在が交錯しながら、殺人者・美紗子を中心に物語が展開する。
「ユリゴコロ」とは、心の拠りどころを指している。
美紗子は死を味わうことに「ユリゴコロ」を感じる異常人格者。

リストカットや殺人などのグロテスクなシーンがあるので、苦手な方は注意が必要。
PG12指定。

出演は、吉高由里子さん、松山ケンイチさん、松坂桃李さん、木村多江さん、清野菜名さんら。

監督・脚本・編集を熊澤尚人さんが務めた。
劇場公開は2017年。

原作は沼田まほかるさんの同名小説『ユリゴコロ』(双葉社)