文学の嗜み

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映画『白ゆき姫殺人事件』報道の過熱と根拠のないネット上の投稿

 

長野県の国定公園内で、化粧品メーカー・日の出化粧品の美人OL三木典子(菜々緒)が焼死体で発見された。
滅多刺しにされ、燃やされていた。
三木典子は、華やかで誰もが認める美人OLだった。

事件発生直後に、テレビ局の契約ディレクターをしている赤星雄治(綾野剛)のもとに、知人の狩野里沙子(蓮佛美沙子)から殺人事件の情報が寄せられる。
狩野里沙子は、日の出化粧品に勤めていた三木典子の後輩。

赤星雄治は、狩野里沙子の情報で、城野美姫(井上真央)という女性の存在を知る。
城野美姫は、三木典子とは対照的に地味で大人しい女性。

赤星雄治は、狩野里沙子の情報をもとに取材を進め、城野美姫が犯人であると確信する。
赤星雄治が取材し編集した番組は、テレビのワイドショーで放送された。
赤星雄治は、Twitter上でもそれとなく呟いてしまう。

こうして、三木典子の同僚である城野美姫という女性に疑惑の目が向けられていく。
城野美姫は、殺人事件の日から失踪している。

この殺人事件は、日の出化粧品のヒット商品である「白ゆき姫」とういネーミングの石鹸になぞらえて、いつしかネット上で「白ゆき姫殺人事件」と呼ばれるようになった。

【作品情報】
監督: 中村義洋
脚本: 林民夫
出演: 井上真央、綾野剛、蓮佛美沙子、菜々緒、ほか
配給: 松竹
劇場公開日: 2014年3月29日

原作は湊かなえさんの同名小説『白ゆき姫殺人事件』(集英社, 2012年7月)