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劇場版『コンフィデンスマンJPロマンス編』とにかく観て楽しい爽快なコメディー

 

コンフィデンスマンとは信用詐欺師。
主人公のダー子(長澤まさみ)は百戦錬磨のコンフィデンスマン。
ダー子は、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)といった仲間と組んで、詐欺を繰り返している。
ただし一般人に手を出すことはない。
ダー子たちが詐欺を図るのは、悪徳商法や反社会的な手段により巨額の富を築いた組織のトップ。
悪徳商法などに騙された人々に、手に入れたお金を寄付することもある。

『コンフィデンスマンJP』は、2018年4月9日から6月11日まで、フジテレビ系列の月9ドラマとして放送されていた。
劇場版『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の公開は2019年。
劇場版『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』は香港を舞台にした作品で、香港と日本で撮影が行われた。

『コンフィデンスマンJP』の主演は、ダー子役の長澤まさみさん。
ダー子のほか東出昌大さん演じるボクちゃんと小日向文世さん演じるリチャードの三人が、ドラマにおける中心的な詐欺師。

劇場版『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』では、以前に仲間に加わった、小手伸也さん演じる五十嵐も行動を共にする。
更にダー子を詐欺にかけようとしたモナコ(織田梨沙)も、「子猫ちゃん」として計画に加わり、行動を共にする。
「子猫ちゃん」は、手下のように働く代わりに、報酬を受け取る。
ダー子は多くの「子猫ちゃん」を抱えている。
モナコはダー子を尊敬しているようだが、他の詐欺師との繋がりもあるようだ。

また裏では、ダー子たちの「子猫ちゃん」の一人である、鈴木さん(前田敦子)も加担している。
実は今回の計画は鈴木さんの復讐劇でもある。

ダー子たちは、ターゲットのことをオサカナと呼ぶ。

今回のオサカナは、香港マフィアの女帝として知られる、ラン・リウ。
ラン・リウが持っていると噂される、伝説のパープルダイヤを狙う。
ラン・リウ役として竹内結子さんが登場するが、意外な展開に。

また竹内結子さん演じるラン・リウのもとを訪れたダー子は、天才詐欺師ジェシー(三浦春馬)と再会する。
ジェシーもまた、ラン・リウのパープルダイヤを狙っているもよう。
ダー子とジェシーは、どのような関係にあったのか。

さらに、日本のヤクザ・赤星栄介(江口洋介)も登場する。
赤星は、以前、ダー子たちに騙されたことがあり、ダー子たちを探しだし復讐しようとしていた。

騙し騙される戦いが始まり、事態は複雑になる。
ダー子たちは、危険な状況にも遭遇する。

伏線などである程度の予測はできるが、大どんでん返しになる脚本は凝っているので、観ていて飽きることはなく楽しい。
長澤まさみさんをはじめとするキャストの演技も見どころ。

監督: 田中亮
脚本: 古沢良太