文学の嗜み

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映画『沈黙 -サイレンス-』宣教師や隠れキリシタンの過酷な運命を描く歴史ドラマ

映画『沈黙 -サイレンス-』は、江戸時代初期の長崎を舞台の中心にした歴史ドラマ。
危険を冒して鎖国下の日本に潜入したイエズス会の宣教師が主人公である。

ポルトガルのイエズス会に、神父たちが耳を疑うような知らせが届く。
その知らせとは、日本でキリスト教の布教をしていたクリストヴァン・フェレイラ神父が、日本で棄教したという噂だ。
フェレイラ神父を師と仰ぎ尊敬していた二人の神父は、その噂を信じることができず、真相を確かめるために、日本へ渡航することを決意した。

二人の神父とは、セバスチャン・ロドリゴ神父とフランシス・ガルペ神父。
セバスチャン・ロドリゴ神父とフランシス・ガルペ神父は、中国のマカオから日本へ密入国する計画を立てた。
二人がマカオに滞在中に、キチジローという日本人の漁師を紹介される。
キチジローは、臆病そうな男ではあるが、キリシタンであった。
キチジローは、海で遭難し、中国人に助けられたらしい。
二人の神父は、キチジローに対して、どこか信用できない印象をいだいたが、日本での案内役として彼を連れていくことにする。

セバスチャン・ロドリゴ神父とフランシス・ガルペ神父は、日本に潜入し隠れキリシタンの存在を知る。
しかし、奉行のキリシタン弾圧は激しいものであった。
激しい迫害や拷問、処刑などのシーンも多い。

映画『沈黙 -サイレンス-』は、2016年に公開されたアメリカ合衆国映画である。
原題は『Silence』。

監督はマーティン・スコセッシさん。
脚本はジェイ・コックスさんとスコセッシさんが務めた。
原作は故・遠藤周作さん(1923年 - 1996年)の『沈黙』。

スコセッシ監督は、遠藤周作の『沈黙』を読んだ瞬間に映画化したいと思い、長年に渡り温めてきたとのこと。
映画化したかった理由についてスコセッシ監督は、私にとってこの作品が人間にとって本当に大切なものは何かを描いた作品だからです、と述べている。

セバスチャン・ロドリゴ神父役をアンドリュー・ガーフィールドさん、フランシス・ガルペ神父役をアダム・ドライヴァーさんが演じた。
クリストヴァン・フェレイラ神父役をリーアム・ニーソンさん。

日本人キャストでは、窪塚洋介さん、浅野忠信さん、イッセー尾形さんらが出演した。
キチジロー役を窪塚洋介さん、通辞役を浅野忠信さん、長崎奉行・井上筑後守役をイッセー尾形さんが演じた。